高血圧はお風呂に入る方が良い?入らないほうが良い?正しい入り方

お風呂

「高血圧は、水圧がかかるからお風呂はよくない?」
「お風呂で温もると血流がよくなるから、お風呂に入ったほうが良い?」

さて、あなたはどちらが正しいと思いますか?
正解は、「正しい入り方」を守れば、入ったほうが血圧が下がる!です。
こちらのページでは、お風呂の正しい入り方を解説していますので、参考にしてください。

コラム
入浴中に、脳卒中・心筋梗塞を起こしてしまう人がとても多いのは事実です。

高血圧の人の「お風呂の正しい入り方」

お風呂の温度は38℃~40℃がベスト

熱すぎるお風呂は、かえって高血圧になってしまいます。
40℃を超えると血圧が50mmhg上がるので注意が必要です。

高血圧の薬服用後のお風呂は注意

薬を飲んですぐは、お風呂に入らないようにしましょう。
薬の降圧効果とお風呂の降下作用が重なると、急激な血圧変化を起こす危険性があります。
薬を飲んだら少し時間を開けましょう。

長湯は禁止

たとえぬるめのお湯でも、長時間使っていると心拍数が増えて、血圧が上がります。
お湯に浸かる時間は5分~10分を数回にわけて浸かるようにしましょう。

半身浴がおすすめ

全身浴をしてしまうと、水圧が強くなりすぎて高血圧の人にはおすすめできません。
みぞおちの下のあたりまで浸かる(半身浴)にしておきましょう。

動作はゆっくり

湯船に使ってから、急に立ち上がると、大きな血圧の変動によって立ちくらみなどが起こる可能性があります。
床も濡れて転倒しやすいので十分に注意して下さい。

飲酒・飲食直後のお風呂は控えましょう

食後2時間はお風呂に入らないほうが良いでしょう。
(血液が胃腸に集まっているので脳、心臓への血流量が減ってしまう)
飲酒後も酔いが覚めてからのほうが事故を防止できます。

湯冷めに気をつける

湯冷めすると血管が収縮して血圧が上がります。
湯冷め対策としては、お風呂から上がったらすぐにタオルで水分を拭き取ります。
また髪の毛もドライヤーを使ってすぐに乾かしましょう。
さらに、水分補給も忘れずに!

脱衣所や浴室を温めておく

服を脱いだ瞬間に、血圧が上がり倒れる人もいます。

理由は、寒さで急に血管が収縮するためです。
高血圧の人は、脱衣所は、簡易の暖房器具を置いておきましょう。
浴室については、湯船のフタをはずしておいて湯気で温めておくのが良いでしょう。