高血圧【目の病気合併症】

血圧測定器

高血圧になると、目の合併症(目の病気)を引き起こしてしまう可能性があります。
では、どのような目の病気か、一緒に見ていきましょう。

高血圧に合併する目の病気

  • 高血圧が続くと高血圧性網膜症になります。
  • 網膜に出血があったり、白い斑点・むくみが出てきます。
  • 高血圧性網膜症が進行すると視力障害が起こり、眼底出血を起こします。眼底出血が大出血になると失明します。
  • 原因は、網膜動脈の動脈硬化です。

眼底検査は高血圧を知るのに重要な検査

高血圧の検査の中には、眼底検査も含まれています。
なぜだと思いますか?
理由は、眼底は人間の体の中で唯一、血管を直接みることができる場所です。
つまり、眼底に異常がある場合、他の臓器(心臓・脳・腎臓など)もおなじように異常があるのではないか?と推測できるのです。

動脈硬化が出来ていないならば、血圧を下げると眼底の状態を正常に戻すことができます。

網膜の状態Ⅴ段階

  • 第Ⅰ度(軽症高血圧)・・・動脈の幅が少し狭くなり、軽い動脈硬化が出ている
  • 第Ⅱ度(中等症高血圧)・・・動脈の幅は更に狭く、動脈硬化が見られる
  • 第Ⅲ度(重症高血圧)・・・第Ⅱ度に加えて、出血・白斑などがみられる
  • 第Ⅳ度(悪性高血圧)・・・第Ⅲ度に加えて、眼底の乳頭の境界が不鮮明(乳頭浮腫)